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赤ちゃんへの加湿器は気化式が良い?特徴とおすすめの製品をご紹介

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冬の乾燥対策として活躍する加湿器は、昔に比べて一般家庭でもよく用いられるようになりました。

加湿器は水を蒸気に変える仕組みによって様々なタイプに分類されますが、その中でも今回は「気化式」タイプの加湿器について、特徴やおすすめの製品をまとめましたので、参考にしてください。

気化式加湿器の特徴

気化式は、その名の通り水が気体に変化する原理を採用している加湿器です。

仕組みはとても単純で、使用する際は加湿器に水タンクをセットすると、内部のフィルターにどんどん水が浸み込んでいきます。

スイッチを入れると、十分水が浸み込んだ状態のフィルターに備え付けのファンで風が送られ、気化した水が空気中に放出されます。

この状態である程度の時間運転させることで、お部屋の湿度が上昇していきます。

このタイプの加湿器の利点は、消費する電力が少ないので電気代が安く抑えられることと、放出される気体が熱くないので、やけどの心配が無いことです。

逆にデメリットとしては、湿度が適正値になるまで比較的時間がかかる点です。製品によってはファンが付いておらず自然に気化させるタイプもありますので、この場合はさらに加湿時間が延びてしまいます。

赤ちゃんがいるご家庭にやさしい気化式

赤ちゃんがいる場合に真っ先に考えなければならないのが安全性の高さです。

話を聞いてわかったのですが、赤ちゃんが家電を触ったことによる事故や怪我を心配されている親御さんは、とてもたくさんいらっしゃいます。

私たち大人は危ないものがあれば触ってはいけないとわかりますが、赤ちゃんは説明してもまだ理解することができません。

かといって四六時中様子を見ることも難しいので、加湿器を置く場合は構造や原理が安全な物を選ぶ必要があります。

この点について、気化式の加湿器は内部に水が入っているだけなので、万が一赤ちゃんが倒してもやけどをすることはありません。

気にかかることといえば、内部のフィルターが使用していくうちに汚れるため、定期的な清掃・交換が必要になりますが、そもそも全くお手入れする必要が無い加湿器はありませんので、赤ちゃんの健康のためにも日にちを決めて清掃するようにしてください。

おすすめの気化式加湿器は?

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気化式の加湿器を選ぶ際のポイントは、大手メーカーが出しているしっかりしたものを選ぶということです。

気化式は安全性が高くコストがかからない分、他のタイプと比べて加湿能力に差がありますので、そういった面が補われているかどうかで使用した際の状況が変わってきます。

現在、気化式の加湿器を製造しているメーカーは比較的少ないのですが、その中でも人気が高い製品を送り出しているメーカーが、家電大手の「パナソニック」です。

今回は、このパナソニック製の気化式加湿器についてご紹介します。

独自の技術により加湿能力がアップ

パナソニックは、空気中に存在するイオンの1000倍もの水分量を持った微粒子「ナノイー」を用いた技術を導入しています。

先述しましたように、気化式では加湿に時間を要する点、すなわち加湿能力の問題がデメリットとしてありましたが、この技術の導入によりこれらはほぼ解消されています。

理由としては放出される微粒子の水分量が多いため、お部屋が十分に潤うまでの時間もその分短縮されるからなんですね。

加えて、製品の中にはお急ぎモードが搭載されているものもあり、このモードにすると加湿時間が通常運転時よりも短くなります。

帰宅後、早めに部屋を加湿したい場合には嬉しい機能ですね。

上記のナノイー技術及びお急ぎモードが搭載されている加湿器については、特に以下の二点がおすすめです。

パナソニック 加湿機 気化式(ナノイー搭載) ~19畳 ミスティホワイト FE-KXM07-W

パナソニック 加湿機 気化式(ナノイー搭載) ~14畳 ミスティホワイト FE-KXM05-W

また、以下はナノイーが付加されていない分、値段が割安になっているスタンダードモデルです。

お急ぎモードはそのまま搭載されていますので、こちらでも十分加湿時間が短縮できます。

パナソニック 加湿機 気化式 ~19畳 ホワイト FE-KFM07-W

パナソニック 加湿機 気化式 ~14畳 ホワイト FE-KFM05-W

稼動音は大きくないの?

気化式の加湿器は電気代がほとんどかからないため、時期によっては加湿器を運転させたまま就寝される方もいらっしゃいます。

この場合に気になってくるのが稼動音ですが、本製品はいずれも風量を「静か」にすることで、稼動音を15[dB]まで抑えることができます。

例として呼吸音が10[dB]、木の葉のささやく音が20[dB]ですので、眠りの妨げになることはほぼ無いと言って良いでしょう。

ちなみに、通常運転時の音が概ね30~35[dB]となっていますが、これは一般的にエアコンの風を弱めに設定した場合とほとんど同じですので、目安としてください。

部屋の広さと加湿量の関係

本製品の05と07といった数字の違いは、十分な潤い(一般的な適正湿度である50~60%)を保つことができる部屋の広さの違いです。

例えば、ナノイーが搭載されている「FE-KXM07シリーズ」はプレハブ洋室で19畳、木造和室で12畳となっています。

ここで言うプレハブ洋室とは、

・鉄筋コンクリート造のマンションなどの、密閉性が高いコンクリート造住宅

木造和室とは、

・昔からの日本の一戸建てに代表される風通しが良い木造住宅

を指し、加湿器にはこれらの二種類の住宅について、適正湿度を保つにはどのくらいの広さに置けば良いかが「○○畳」という形で記載されています(お住まいがマンションタイプであれば19畳の部屋に置けば、適正湿度が保たれるという意味です)。

この値は目安であり、必ずしもぴったりの部屋にしか置けない、というわけではありません。加湿器の記載値が、置きたい部屋の広さプラス2~3畳程度であれば、特に問題無いでしょう。

ただ、十分に加湿されない可能性がありますので、お部屋の広さよりも記載値の方が低い場合は、避けたほうが無難です。

これらの仕様から、リビングとキッチンが繋がった部屋全体を潤したい場合は、07か05シリーズが適しています。

また、同シリーズにおいて、プレハブ洋室8畳、木造和室5畳であるコンパクトな加湿器

パナソニック 加湿機 気化式 ~8畳 ホワイト FE-KFM03-W

も出ておりますので、そこまで広くない完全個室タイプの寝室などに置きたい場合は、このタイプを選ぶと良いでしょう。

その他にも、普段リビングと隣の部屋を間仕切りで遮断しており、赤ちゃんを寝かせる時だけ取り外したりする場合は、広い部屋用の05シリーズを用いることで部屋が潤いやすいため、普段の生活の状況に応じて考慮してみてください。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

一般的に物を購入する場合全般について言えることですが、加湿器を購入する際においても、まずは

・部屋がどのくらいの広さか
・家族構成(お年寄りや赤ちゃんがいるか)
・使う頻度

などのご家庭の状況をリストアップすることで、ある程度必要とするスペックを絞ることができます。

上記の例ですと、

・部屋が広い場合はその広さに対応したもの
・お年寄りや赤ちゃんがいれば怪我をしない仕様になってるものや、綺麗な蒸気が出てくるもの
・使う頻度が高ければ電気代がかからないもの

といった具合です。

加湿器を購入する際はたくさんの商品に目を向けなければならず、迷うこともあるかと思いますが、住んでいる家や普段の生活を思い浮かべ、どういった機能が必要かを少しずつリストアップしていってくださいね。

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