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赤ちゃんは体温調節ができない?寒暖を上手く乗り切るためのコツ

2016/12/28

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赤ちゃんは、大人と比べて体の機能が未熟であることから、周囲の環境に左右されやすくなっています。体温調節機能もそのひとつで、この機能は生まれてからゆっくりと時間をかけて備わっていくため、赤ちゃんが暑過ぎたり寒過ぎたりすることのないよう、まわりの大人が気にかけてあげる必要があります。
今回は、赤ちゃんの体温調節の仕組み、暑さや寒さを乗り切るための対策についてまとめました。

赤ちゃんの体温調節機能について

私たちの体温調節は、脳の視床下部にある体温調節中枢という部分が担っており、この調節機能のおかげで暑い時や寒い時にも体温が変化せず、活動を続けることができます。ですが、赤ちゃんはこの機能がまだ十分発達しておらず、しっかりと体温調節ができるようになるのは概ね2歳頃なのです。

そのため、夏や冬、季節の変わり目などは、赤ちゃんの体温に影響が出ないよう気にかけてあげる必要があります。

赤ちゃんが暑いか寒いかを見極めるには?

赤ちゃんの手足を触った時に、冷たくなっていてビックリした経験はありませんか?体が冷えてるのではと慌てて体温を計っても、正常な場合がほとんどだったかと思います。

体温の変化がわかりやすいのは、赤ちゃんのお腹や背中に触ってみることです。ここがひんやりしていれば赤ちゃんは寒がっており、逆にいつもより温かい場合は暑がっていますので、衣服や布団などを調整してあげましょう。

そのほかにも赤ちゃんの唇が青ざめている時は体温が低め、汗をかいていれば高めですので、同様の対処をしてあげてください。

調整する時のポイント

衣服について

赤ちゃんは大人と比べて汗をかきやすいため暑がりのイメージがあるかもしれませんが、生後1ヶ月頃までは大人よりも1枚多く着せて、温かくしてあげてください。寝返りやハイハイなどの活発な動きをするようになってきたら、大人と同じ枚数か、1枚少なくしても良いでしょう。

また、靴下は余程寒い場合を除き、室内では脱がせてください。赤ちゃんの足は体にこもった熱を放出する働きがあるため、密閉しないことが大切です。

室内の温度について

暑さや寒さが厳しい時はエアコンを上手く活用しましょう。ポイントは屋外と室内の気温差が大きくなり過ぎないことで、設定温度については夏は26~28度、冬は18~20度が適しています。冬は寒さに加えて空気が乾燥しやすいため、加湿器がある場合は部屋の湿度を60%前後に保つと良いでしょう。

なお、基本的に夏は肌着1枚で過ごせますが、エアコンが効いている場所にお出かけする時は赤ちゃんの体が冷えないよう、カーディガンなどを着せたり、大きめのタオルを使って冷気になるべく触れないようにしてあげましょう。

汗について

いずれの時期においても、赤ちゃんが汗をかいてないかこまめにチェックし、もし肌着などが濡れている場合は取り替えてあげましょう。放っておくと体が冷えて風邪をひいたり、あせもの原因になってしまいます。

また、寝てる間に布団をかけ過ぎていると熱がこもり体に負担をかけてしまうため、時折赤ちゃんの様子を見て汗をかいていたり体が温かいようであれば、手足を布団の外に出したり、かけている布団を1枚少なくするなどして熱を逃がしてあげてください。

季節の変わり目は特に注意

一般的に3月から4月、9月から10月にかけては、朝と夜の気温差が激しく体調を崩しやすい時期です。赤ちゃんの衣服や寝具については、この時期は気温に注意しながら随時調節してください。日中は暑くて薄着にさせていても、日が暮れると一気に冷え込む場合があるので注意が必要です。

また、赤ちゃんのお世話で大変かと思いますが、パパやママも体調管理をしっかりと行い風邪を引かないように注意してください。日頃からのちょっとした心がけと工夫で対処できますので、こまめに気にかけてあげてくださいね。

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