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赤ちゃんの体重が増え過ぎている場合の原因と対策は?

2016/12/29

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普段赤ちゃんと接している中で「ウチの子太り気味かな・・・」と感じたことはありますか?一般的に赤ちゃんは大人と比べて体脂肪量が多いため、生まれてしばらくの間はふっくらしているのが普通です。成長するにつれて体は締まっていきますが、健康のためにも体重は増え過ぎないように意識していきたいですよね。
今回は赤ちゃんの体重について、増え過ぎた場合の原因と対策、適切な増加量などをまとめました。

体重の適正値や適切な増加量は?

赤ちゃんの体重が適正値かどうかは、母子手帳などに記載のある成長曲線でわかります。赤ちゃんの今の体重が、当てはまる適正範囲の中におさまっていれば問題ないでしょう。もしこの範囲よりも上側に位置していれば、体重はやや多いといえます。ちなみに生後1ヶ月の時点においては、男の子で3~6kg女の子で3~5kgが標準的な体重となっています。

目安となる体重の増加量は、赤ちゃんの月齢によって違いがあります。例えば生後1ヶ月の赤ちゃんは1ヶ月で1kg、1日あたりおよそ30gであるのに対し、生後4ヶ月以降は1日あたり15kgと、半分程度にまで減少します。赤ちゃんの月齢が上がるにつれて、体重の増え方はスローペースになっていきます。

体重の増え方は個人差による部分が大きいため、仮に現時点で適正値を超えていたとしても、必ずしも深刻な状況というわけではありません。赤ちゃんは成長するにつれて寝返りやハイハイができるようになりますので、段々と身長と体重のバランスが取れてきます。一般的にBMI値などから肥満が指摘され始めるのは3~4歳頃であるため、しばらくの間は赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。

体重が増え過ぎている場合の原因と対策

エネルギー消費量が少ないことが原因のひとつ

赤ちゃんは生まれて数ヶ月の間、1日の大半を仰向けのまま過ごします。このため、母乳やミルクを飲んでいる割にエネルギー消費量が少ないことが原因で、体重が増えて丸々とした体になる傾向があります。成長に伴って寝返りやハイハイ、お座りなどができるようになると運動量も増加するので、徐々に引き締まった体になってきますよ。

体重の増え過ぎは病気なの?

例え体重が成長曲線のラインを上回っていたとしても、赤ちゃんの機嫌が良く母乳やミルクも普段どおり飲んでおり、ウンチも問題なく出るようであれば、しばらく様子を見ても差し支えありません。しかし、これらに異常が見られたり、明らかに手足がむくんでいたりする場合は病気が原因の可能性もありますので、速やかに小児科を受診してください。

また、生まれつき心臓に疾患をもつ赤ちゃんは、体重が増え過ぎることで心機能に負担がかかりますので、増加のペースについて注意深くチェックしてあげる必要があります。

母乳やミルクの量は変えた方がいいの?

赤ちゃんの体重が増え過ぎていると、母乳やミルクを今まで通りあげても良いのか迷ってしまいますよね。基本的にママの母乳に関してはカロリーも低く赤ちゃんの体に優しい成分が含まれているため、これまで通りあげても大丈夫です。しかし、ママが食べたものの影響をダイレクトに受けやすいため、授乳中は脂質や糖質の多い食べ物は極力控えるようにしてください。

ミルクについては母乳よりもカロリーが高いため、ミルクのみで育てている場合には缶などに表記されている目安量を厳守しましょう。それでも体重の増え方が大きい場合は、次のミルクをあげるまでの間隔を少しあけて1日の回数を減らすか、1回にあげる量を全体の8~9割程度に減らしてみてください。

体重の増え方は赤ちゃんの個性

赤ちゃんの体重が平均よりも多いと「このままのペースで大丈夫だろうか・・・」と不安になるかと思いますが、成長のスピードが赤ちゃんによって違うように、体重の増え方もひとりひとり違います。この先動き回るようになるにつれて体重も落ち着いてくることがほとんどですので、あまり気負わず、一緒に楽しい時間を過ごしてあげましょう。

特に体重に限ったことではありませんが、日頃から赤ちゃんの様子を気にかけておき、いつもと違うと感じたら早めにお医者さんに診てもらってくださいね。

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