赤ちゃん 離乳食

赤ちゃんが下痢をしている時の離乳食は?あげても良い食材や注意点について

2016/12/28

50e9341c581e4ea4e813ec3e9fb15dec_s

赤ちゃんは腸の機能が十分に発達していないため、風邪や食べ物の刺激などが原因でよく下痢をします。症状は一時的であったりしばらくの間続いたりと様々ですが、下痢を引き起こしている最中はどんな物を食べさせてあげればいいの?とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
今回は、赤ちゃんが下痢をしている場合にあげると良い食材や注意すべき点、下痢を引き起こす原因などをまとめましたので参考にしてください。

離乳食で下痢になる!?

赤ちゃんが下痢を引き起こす原因としては、ウイルスにより腸が影響を受けた場合のほか、離乳食そのものである場合が考えられます。

離乳食を始めた赤ちゃんは、その段階が上がるにつれて口にする食材のバリエーションが増えてきます。本来、離乳食は赤ちゃんのお腹に負担がかからないよう、やわらかい状態から徐々に硬いものへと移行していきますが、初めて食べたメニューがお腹に刺激を与えたり、アレルギーを引き起こす食材(アレルゲン)であった場合に、下痢につながることが多いです。

このようなことから、赤ちゃんにとって初めての食材をあげる時は様子を見ながら少量ずつあげることが大切です。

牛乳や粉ミルクが原因の可能性も

普段赤ちゃんに粉ミルクをあげているママも多いと思いますが、一般的に粉ミルクや牛乳などの乳製品の中には乳糖という成分が含まれています。

赤ちゃんの中には、この乳糖を分解する酵素の働きが生まれつき弱い「乳糖不耐症」という疾患を持っている場合があり、もし下痢のみが1週間以上続くようであればこの疾患の可能性もあります。このような場合は、まずは乳糖が含まれていない「ラクトレス」や「ノンラクト」と表記のある粉ミルクに変えてみてください。

なお、ここでいう乳糖とは牛など動物の乳糖ですので、ママの母乳をあげる分には問題ありません。

下痢の時に食べさせて良いものと悪いもの

消化の良いものが基本!症状の度合いによっても変えよう

赤ちゃんに食べさせてあげるものは基本的に下痢の程度によって違います。下記のようなメニューを、赤ちゃんの様子に気を配りながら少しずつあげてください。

●水状の酷い下痢の時

この時にあげるものは水分が基本となります。母乳や白湯、赤ちゃん用イオン飲料、人肌に薄めた麦茶などが適しています。形のあるものは腸への負担が大きいため、食材を使う場合も、野菜スープやリンゴをすりおろした後の汁などをあげてください。

●ドロドロした下痢の時

水状の便から少し固さが戻った場合です。この段階はお粥やうどん、人参やカブを煮たものなどをあげてみましょう。いずれのメニューも水分を多めにすることと、じっくり時間をかけてやわらかくすることを忘れないようにしてください。

●やわらかいウンチの時

ドロドロした便からさらに固さが戻った場合です。ここではお粥やうどんのほか、白身魚や野菜を煮たものをあげてみましょう。普段赤ちゃんにあげているメニューでも大丈夫ですが、まだ腸の働きは完全に戻っていないため、いつもよりやわらかめに作ることを意識してください。

このようなものはあげてはダメ

下痢をしている最中は腸の働きが弱くなっています。下記のような食べ物はお腹に刺激を与えてしまいますので、症状が良くなるまでは与えないように注意してください。

●冷たいもの・・・アイスクリーム、牛乳、ジュースなど

●脂肪分が多く含まれるもの・・・揚げ物、脂肪分が多い魚や肉、バターやマーガリンなど

●糖分が多く含まれるもの・・・砂糖入りのヨーグルト、果物など

●食物繊維が多く含まれるもの・・・ごぼう、れんこん、バナナ、大豆など

水分補給はしっかりと

下痢をすることで体内の水分がたくさん排出されるため、赤ちゃんへの水分補給は最重要事項です。特に、嘔吐を伴った下痢の場合は脱水症状を引き起こす可能性が極めて高いので注意してください。

あげるものとしては、水状の下痢の場合と同様、母乳や白湯などが良いでしょう。ただし、一度に大量に飲んでしまうとお腹に負担をかけたり吐き戻したりする可能性もありますので、少量をこまめにあげるようにしてください。

長引く時は病院の受診を

赤ちゃんが下痢を引き起こした原因が食材によるものであれば、それらを控えることで徐々に良くなってきます。ですが、下痢がなかなか治まらなかったり、嘔吐・発熱など他の症状を伴っている場合は、風邪や胃腸炎などの病気にかかっている可能性があります。ウイルスが原因の場合は便が白っぽくなる傾向もありますので、このような諸症状が見られたら早めに病院を受診してください。
赤ちゃんの下痢が治るまで、こまめに様子をチェックしてあげてくださいね。

-赤ちゃん, 離乳食