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赤ちゃんの歯が生える時期は?なかなか生えてこなくても大丈夫?

2016/12/28

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赤ちゃんのお口の中に歯がちょこんと顔を出しているのを見つけると嬉しくなりますよね。歯が生えてくるのは成長の証でもありますが、なかなか生えてこないと心配に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、赤ちゃんの歯が生えてくる時期やケアの仕方、病院へ行ったほうが良いケースなどについてまとめました。

歯が生えてくる時期は?

赤ちゃんの時期に生える歯を「乳歯」といいます。乳歯は全部で20本あり、概ね生後6ヶ月~9ヶ月あたりから生え始めます。生える順番としては手前側から奥に向かうパターンがほとんどで、一番初めが前歯、最後が奥歯となります。

これらは大体2歳半頃にすべて生え揃いますが、初めて歯が生える時期は赤ちゃんによってバラつきがあり、生える順番についてもとても個人差が大きいです。赤ちゃんの中には1歳になって生え始める子もいますし、生後4ヶ月頃から生えてくる子もいます。状況によっては小児歯科の先生に相談が必要な場合もありますが、基本的に1歳を過ぎるまでは、周りの子に比べて生えるペースが遅いからといって特段悩む必要はありません。

こんな時は相談を

歯の生え方は赤ちゃんによって個人差があるため最初の1本がなかなか生えてこない場合も珍しくありませんが、歯に関して病院を受診する目安としては、1歳3ヶ月から1歳4ヶ月頃です。もしこの時期になっても歯が1本も生えてこない場合は、なるべく早めに歯科医に相談してください。歯が形成されない病気であったり、歯茎が固いため歯が生えにくくなっている可能性があります。

歯の生え方に関係した病気

先天性歯

出生時、あるいは生後1ヶ月以内という早い時期に歯が生える状態をいいます。この時期の歯は形成が不十分なまま生えてくる場合がほとんどなので、歯茎に根をしっかり張っておらずグラグラしています。母乳をあげる際にママの乳首が傷ついたりもしますので、このような場合は医師に相談してください。処置としては、歯を角が無くなるよう丸く削ったり、場合によっては抜歯を行います。

先天性欠如

乳歯はママのお腹の中にいる時から作られ始めていますが、先天性欠如とは乳歯の種である「歯胚(しはい)」が何らかの原因により形成されない状態をいいます。この場合、幼児期までの間は永久歯が生えてくるまで経過観察となることがほとんどですが、永久歯も生えない場合は矯正器具で歯並びを改善して隙間をカバーしたり、年齢が上がるとインプラントや入れ歯による処置を行うこともあります。

歯が生え始めたら意識しておきたいこと

歯固めを検討しよう

歯が生える直前から生えている最中にかけて、赤ちゃんは歯茎にむず痒さを感じます。このため以前よりも機嫌が悪くなりがちになったり、おもちゃなどを頻繁に口に入れるようになります。また、生後6ヶ月頃から「夜泣き」が増えてきますが、これは歯のむず痒さが原因となっている場合もあるようです。

このような時期になったら、赤ちゃん用の歯固めを選んであげましょう。歯固めには色々な種類がありますが、赤ちゃんが握りやすい形状で、派手な装飾の無いシンプルなものがおすすめです。歯固めは歯茎のむず痒さを和らげるほか、繰り返し噛むことで顎の成長を促進する役割を持っています。

歯磨きは雰囲気作りから

歯の表面を覆っている白い部分をエナメル質といいます。大人の歯である永久歯に比べて、乳歯はこのエナメル質が半分程度しかなくその密度も低いことから、虫歯にかかりやすくなっています。このため赤ちゃんの歯が生えてきたら、授乳や離乳食の後はキチンと歯磨きをしてあげましょう。

とはいうものの、赤ちゃんにとってはよくわからないまま仰向けにされて口の中をかき回されるため、嫌がってなかなか進まないこともあるかと思います。こうした場合は、赤ちゃんに優しく話しかけたり、歌を歌いながら歯磨きをするとスムーズにいくことが多いですよ。力ずくでの歯磨きは赤ちゃんの機嫌をますます損ねてしまいますので、慣れてくるまでは、歯磨きは楽しいものなんだと思わせることが大切です。

あまり神経質にならないことが大切

歯がなかなか生えてこないことに不安を感じているパパやママは、実はたくさんいらっしゃるようです。ですが、ほとんどの場合は問題なく生えてきますので、生えるペースが遅い場合であってもあまり悩まないことが大切です。
つい他の子と比べてしまいがちになるとは思いますが、「我が子は我が子」と割り切って、気長に待ってあげてくださいね。

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