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赤ちゃんがいる場合の豆まきは危険!?節分の時期に意識すべき注意点

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節分は「季節を分ける」という意味を持っており、立春の前日に豆まきをして、邪気を払うお馴染みの行事です。
毎年1月中旬になると、スーパーなどでも節分に関係した物をたくさん見かけますが、赤ちゃんがいるご家庭では、こうした豆まきを行う際に気にかけておくべき大切なことが何点かあります。

今回は、赤ちゃんがいる場合の節分について、注意点などを簡潔にまとめましたので、参考にしてください。

油断できない豆の事故

節分の行事は楽しいものですが、毎年この時期になると、小さな子供が豆を喉の奥に詰まらせる事故が何件か発生しています。

特に節分に限った話ではないですが、豆やピーナッツは元々誤嚥(食物や唾液が気管に入ること)の危険性が高いものですので、小さなお子さんがいるご家庭では注意しておく必要があります。

赤ちゃんが豆を控えるべき一番の理由は、上手く食べることができないという点です。

節分用の豆は硬く、噛んだ際に先が尖った形に割れることもあります。例え赤ちゃんの歯がある程度生えていたとしても、上手に噛み砕くことが難しい食材のひとつです。

また、豆はとても小さく表面がつるつるしているため、口の中に入れておくと、ふとした瞬間に赤ちゃんの気管などに入り込む可能性がとても高くなっています。

詰まると手術が必要になることも

気管や気管支に詰まった豆を放置しておくと、次第に豆の油成分が粘膜に染み付き、炎症を起こす原因となります。

このため、万が一豆を詰まらせた場合は早急な除去が必要となりますが、場所が喉の奥まったところであるため、全身麻酔を行い、気管支鏡を用いた大規模な手術になるケースがほとんどです。

豆まきの際の注意点

以上のことから、赤ちゃんがいる場合、節分の豆まきについては注意しておくべきことがいくつかあります。悲惨な事故に繋がることの無いよう、頭の中に入れておいてください。

家の中にまかない

一番大切なのは、家の中に豆をばらまかないことです。基本的に3歳以下のお子さんがいるご家庭ではこうした事故を防止するため、なるべく節分の豆まきは家の中から外に向けてのみ
行いましょう。

(余談ですが、マンションなどでは廊下に大量の豆をまき散らすのもあまり良くありませんから、雰囲気を味わう目的で数粒程度が望ましいでしょう)

特に赤ちゃんは、床に落ちているものは何でも口に入れたがります。家の中にまくと、豆を食べたことで喉に詰まらせたり、アレルギーを発症する可能性がとても高くなりますので、十分注意するようにしてください。

掃除を徹底する

せっかくの節分ですので、家の中に全くまかないと物足りないこともあると思います。まいた場合は、豆まきが終わったら掃除を徹底し、部屋の中に豆が残っていることの無いようにしましょう。

特に、家具の隙間やオモチャの間に落ちていることが多いので注意してください。

他に子供がいる場合は注意しておく

ご家庭によっては、歳の離れた兄や姉がいる場合もあるかと思います。赤ちゃんが豆を食べてしまう原因のひとつに、お兄ちゃんやお姉ちゃんがつい与えてしまうことがあげられます。

ですので、「○○ちゃん(赤ちゃん)はまだ豆は食べられないよ」「食べたらお腹こわしちゃうよ」などとあらかじめ言い聞かせておき、上の子供が赤ちゃんに豆を食べさせることの無いようにしてください。

豆は別のレシピにも上手く使おう

赤ちゃんが硬い豆をそのまま食べることは危険を伴いますが、柔らかく処理したものであれば大丈夫です。

節分用の豆は、ザルなどでよく洗って一晩水に浸しておき、これを片手鍋に入れて水と塩を加えて一時間ほど煮れば、とても柔らかくなります。

柔らかくなったら半分に切って離乳食に入れてあげると、赤ちゃんも美味しく食べることができます。

赤ちゃんの離乳食以外にもひじきの煮物やカレーなど、私たち大人が食べる様々な料理に使えるので、ぜひ有効活用してください。

安全対策をしっかりして楽しい節分を

豆に関して注意すべき部分をいくつか挙げていきましたが、基本的に赤ちゃんの手が届く範囲に置かなければ誤って食べる事態は回避できます。

節分は一年に一度の行事であり、楽しみにしている子供たちも多いと思います。

意識しておくポイントはしっかり押さえつつ、家族皆で楽しい節分の日をお過ごしくださいね。

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