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赤ちゃんの後頭部ハゲが治るのはいつ?対策や枕の必要性についてもご紹介

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生まれたばかりの頃は満遍なく髪が生えていた赤ちゃんの後頭部。

ふとした瞬間に、円形にハゲているのを目撃された方はいらっしゃいませんでしょうか。

これは俗に「寝ハゲ」とも呼ばれ、実は多くの親御さんをビックリさせてしまうものなのですが、特に深刻なものではないこともまた事実です。

今回は、こうした赤ちゃんの「寝ハゲ」について、原因や対処法などをご紹介していきますので、参考にしていただければと思います。

後頭部はなぜハゲるの?

まず、赤ちゃんの後頭部がハゲてしまう原因についてですが、これは生まれてから数ヵ月間の赤ちゃんの過ごし方が関係してきます。

赤ちゃんは、生まれてからしばらくの間はベビーベッドや布団の上で仰向けに寝て過ごしますが、生後2ヵ月頃になると、段々と周囲に興味を示すようになり、首を左右に動かすことが多くなります。

すると、赤ちゃんの頭と布地との間に摩擦が生まれ、その刺激によって毛が抜けてしまうのです。

さらに、この時期の赤ちゃんの髪の毛は、とても細く柔らかいものですので、これも赤ちゃんの後頭部ハゲを促進する原因のひとつです。

寝ハゲを食い止める方法はあるの?

赤ちゃんの後頭部がハゲているのを見つけると、「何とかしてあげたい」と思うのが親心ですよね。

ただ、寝ハゲを確実に止める方法については、効果的なものが無いのが現状です。

というのも、赤ちゃんが寝返りできるようになるまでは、基本的に仰向けの状態で過ごしているからです。

極論、赤ちゃんをずっと抱っこしていれば仰向けの状態を回避できるため、寝ハゲができない可能性はグッと高くなりますが、それだと逆にパパやママが疲れてしまって大変です。

ですので、完全に回避するよりは、少しでも軽くするといった意識でいくことが一番良いでしょう。

他のママさんも実践されている、寝ハゲを軽くするための方法としては、下記のようなものがあります。

●時間を決めて頭の向きを変えてあげる

●普段向いている方向と逆の方向に、音の出る玩具などを置く

●頭の下に敷く物を変えてみる

これらを行うことで、「摩擦が少なくなる」「頭の同じ部分が布団などにずっと触れたままにならないようになる」といった効果があります。

とてもシンプルな方法ですが、赤ちゃんのお世話に加えて多くの家事をやらなければならない状況の中で、一番効率の良い方法です。

また、頭の向きを変えてあげても、すぐ赤ちゃんが同じ方向を向いてしまう場合は、赤ちゃんの寝かせる向きを180度逆にしてみてください(足側の位置に頭を持ってくる形です)。

特にベビーベッドを壁にくっつけて置いている場合、赤ちゃんは壁とは逆(音や声のする方向)を向く傾向があります。

もちろん、左右どちらを頻繁に向くかは赤ちゃんによって違いますので、普段の生活の中で観察しておくと良いでしょう。

頭の下に敷く物については、例えば毛玉が目立ってきたタオルを敷いていた場合、ガーゼのような布地に変えてみることです。

これにより赤ちゃんが動いても後頭部にかかる摩擦が少なくなりますので、寝ハゲの進行を緩くすることができます。

寝ハゲ対策に枕は必要?

よく話題に上がるのが、赤ちゃんの後頭部がハゲないために、専用の枕を使うという方法です。

こういった枕は、大抵がドーナツのような形をしており、真ん中に赤ちゃんの頭をのせて使います。

後頭部にかかる摩擦を減らしたり、あまり首が動かないよう固定する役割を担っており、寝ハゲ以外にも、頭の形の変形を防ぐために使われるようです。

ただ、私はこうした枕を使わなかったので、正直効果があるかどうかについては何とも言えません。

実のところ、うちの子も生後2ヵ月頃から寝ハゲが目立ってきたのですが、時たま寝かせる向きを変える程度で、後は様子を見ていました。

すると、生後7~8ヵ月頃から段々と髪が生えてきて、二歳になった今ではハゲていたのが信じられないくらいフサフサになりました。

ちなみに、生後5ヵ月頃から徐々に寝返りができるようになり、その後ずりばいを始め、寝ている時間が段々と少なくなっていきました。

おそらく、以前より後頭部が押さえつけられなくなり、髪の毛も太くしっかりしたものが生えてくるようになったからだと思います。

病的な原因でハゲるのでなければ、ハイハイやつかまり立ちをする月齢になると、驚くほど髪の毛が生えてきますので、気長に付き合ってあげるのも一つの方法かなと思います。

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余談ですが、寝ハゲによって髪の毛が少なくなった部分は、更に摩擦が加わり続けることによって、炎症が起きやすくなっています。

このため、普段赤ちゃんに使っているローションなどがあれば、定期的に塗って、頭皮を保護してあげてくださいね。

病気が原因でハゲることもある!?

赤ちゃんの後頭部がハゲてしまう別の原因として「乳児脂漏性湿疹」というものがあります。

これは、新生児~生後4ヵ月の赤ちゃんによく見られる湿疹の仲間で、頭皮の脂が過剰に分泌されることで炎症が起こります。

この炎症によって頭皮の毛穴が詰まるため、髪の毛が抜けやすくなってしまうのです。

赤ちゃんの後頭部がハゲるのは、活発に首を動かすことによるものがほとんどですが、一度赤ちゃんの頭皮を観察してみてください。

もしも頭皮が赤くなっていたりカサカサしていれば、湿疹が原因の可能性があります。

この場合、炎症が落ち着いてくるに伴って抜け毛もおさまりますが、症状が酷い場合は皮膚科や小児科を受診して、薬などを処方してもらってください。

赤ちゃんの寝ハゲは一時的なものです

後頭部だけがハゲている状況を見ると、「ずっとこのままなのかな・・・」と不安に思うこともあるかと思います。

しかし、寝ハゲは赤ちゃんが成長する過程における一時的なものですので、気長に付き合ってみてはいかがでしょうか。

親御さんによっては、今だけしか見ることのできない勲章のようにとらえて、写真に収めている方もいらっしゃるようです。

後で思い返してみると良い思い出話にもなりますので、赤ちゃんの成長を温かく見守ってあげてくださいね。

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