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赤ちゃんが花粉症!?見分け方とおうちでできる対処法について

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春は暖かく、お出かけもしやすい日が多いですが、花粉症持ちの方にとっては辛い季節ですよね。

この花粉症、原因となる花粉(=アレルギー物質)が蓄積されて起こることから、生まれて年月が経っていない赤ちゃんはかからないとされてきました。
ですが、近年では2シーズン目に早くも発症する赤ちゃんが増えてきているようです。

こうしたことから、今回は赤ちゃんの花粉症について、見分けるポイントや対処法などをまとめましたので参考にしてください。

花粉症の症状と見分けるポイントは?

大人でも辛い花粉症。その諸症状については、主に下記のようなものがあります。

●鼻水
●くしゃみ
●目の痒み
●目の充血
●鼻づまり

これらの症状の厄介な点は、原因が花粉症以外にも無数に存在することです。

例えば鼻水であれば、風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などがあり、目の充血であれば、結膜炎や、ドライアイに代表される目の乾燥が考えられます。
あるいは病気ではなく、赤ちゃんがたまたま空気中のホコリに反応している可能性もあります。

ですので、上記のような「花粉症の代表的な症状」が見られたからといって、必ずしも花粉症であるとは限りません。

ただ、花粉症かそうでないかを見分けるポイントもありますので、普段の生活の中で参考にしていただけたらと思います。

花粉症の見極めポイント

第一のポイントは、症状が年間を通して決まった時期に現れるかということです。

例えば風邪などの感染症は、一般的に季節に関わらず発症します(流行の有無はありますが)。

しかし、花粉症の場合は基本的に、花粉が飛ぶ時期にしか症状が現れません。

この「飛ぶ時期」についてですが、よく言われるスギやヒノキなどの花粉の飛散量が多いのは、概ね2月から5月にかけてとなっています。

参考:花粉症ナビ

つまり、春頃に赤ちゃんが鼻水やくしゃみを頻繁にするだけでは判断が難しいですが、来年や再来年の同じ時期もこれらの症状が見られた場合は、花粉症を発症した可能性が高いということです。

第二のポイントは、どのような状況の時に赤ちゃんに症状が出たか、ということです。

花粉は晴れていて風が吹いているとよく飛びますので、こうした日は花粉症を発症しやすくなります。

また、家の中では症状が見られないにもかかわらず、外出中、あるいは外出先から帰った後に鼻水やくしゃみが出たり、目を痒がるようになった場合も、花粉症である可能性が高いと言えるでしょう。

こうしたことから、いつ、どこで、どのような時に症状が出たかをメモしておくと、お医者さんに相談する時に役に立ちますよ。

疑わしい時は病院へ

赤ちゃんに花粉症が疑われる場合には、自己判断せず、まずはかかりつけの小児科や耳鼻科で相談することが大切です。

一般的な花粉症の検査方法については、皮膚のパッチテストや血液の検査、鼻内部の視診などがあります。

ただ、赤ちゃんは大人と違って鼻の粘膜が弱く、血管も目立たないため、検査や治療についてはある程度時間をかけて相談しつつ、決めていくこととなります。

おうちでできる対処法は?

長時間の換気は避ける

春は気候も安定しており、天気の良い日は空気の入れ換えもしたくなることと思いますが、長い間窓を開けているとその分花粉も家に入ってきます。

このため、換気時は網戸やレースのカーテンは閉め、時間もできるだけ5分~10分程度にとどめることが望ましいです。

また、昼から夕方にかけては花粉の飛ぶ量も多いため、換気はなるべく午前中に行うのが良いでしょう。

部屋を適切な湿度に保つ

乾燥すると鼻や喉の粘膜が弱り、花粉やウイルスによる影響を受けやすくなります。湿度が高いと花粉も水分をたくさん含むようになり、すぐに床に落ちるので吸い込む量も格段に減ります。

このため、部屋の湿度は低くなり過ぎないよう注意しましょう。濡れタオルを干したり、加湿器や空気清浄機などを用いるなどして、概ね50~60%に保つようにしてください。

こまめに掃除する

普段どんなに気をつけていても、家の中に入ってくる花粉をゼロにすることはできません。ですので、普段過ごす部屋の床やカーペットは定期的に掃除を行い、落ちた花粉を取り除くようにしましょう。

この時、いきなり掃除機をかけると花粉が舞い上がってしまいますので、まずは濡れ雑巾などで軽く拭き、その後掃除機といった流れが良いでしょう。

また、帰宅時に真っ先に立ち入る玄関や、服の脱着時に花粉が落ちやすい脱衣所、トイレなども、こまめに掃除を行うようにしてください。

花粉症予防は普段の心がけから

万が一花粉症にかかっても、病院で適切な処置をすることにより快方に向かう場合がほとんどですが、普段の生活においてかからないようにすることが、とても大切です。

今はテレビの天気予報などでも花粉に注意すべき日が確認できますので、こうした日は飛びやすい時間帯の外出を控えたり部屋を掃除するなどして、予防に努めてください。

赤ちゃんは周囲の環境に対してとてもデリケートですので、こまめに様子を気にかけてあげてくださいね。

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