授乳関連 赤ちゃん

赤ちゃんへ授乳する際のポイントは?授乳時間や1日の授乳回数はどれくらい?

2016/12/28

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赤ちゃんへの授乳が始まると、どれくらいの量をあげれば良いのか、赤ちゃんはちゃんと飲めているかなど、様々な悩みが出てくることと思います。特に第1子の場合は初めてのことばかりでひと苦労・・・といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は赤ちゃんへの授乳について、あげる時のポイントや目安となる授乳時間、授乳回数などをまとめましたので参考にしてください。

授乳する際のポイント

特に授乳が初めての場合、スムーズにおっぱいを飲ませるために意識しておくポイントがいくつかあります。どれも基本的な事柄ですので、授乳生活をスタートさせるにあたり気に留めておいてください。

左右均等にあげる

片側のおっぱいに偏ってあげていると、あげる頻度が低い方のおっぱいが詰まりやすくなり、乳腺炎などの病気にかかるリスクが上昇します。授乳する際は例えば左右5分ずつなどのように、出来る限り左右で同じ時間あげるようにして下さい。

飲みにくい(飲ませにくい)方を先にあげる

左右のおっぱいのうち、乳首の形や体勢によって赤ちゃんがスムーズに飲んでくれる側と、そうでない側が出てくる場合があります。どうしても飲みやすい方からあげがちになりますが、赤ちゃんのお腹はどんどん膨れていくので、飲みにくい方を後回しにするとあまり飲まなくなります。なるべく赤ちゃんのお腹が空いているうちに飲みにくい方のおっぱいからあげると、ゴクゴク飲んでくれますよ。

乳首は深く咥えさせる

授乳時は、ママの乳輪が隠れるぐらいまでしっかりと乳首を咥えさせてください。咥え方が浅いとおっぱいを十分に飲むことができなかったり、乳首に傷を作ってしまう原因となります。咥えさせるコツとしては、赤ちゃんの口の両側を軽く押さえて縦に広げた形(アヒル口)にし、特に下唇をおっぱいにしっかり密着させます。

初めのうちは大変かと思いますが、おっぱいを確実に飲ませるために早い段階で実践し、少しずつ慣れていきましょう。

授乳に関する月齢別の特徴

新生児 ~生後1ヶ月まで~

生まれたばかりの赤ちゃんはママの乳首を吸う力が弱いため、まだ上手におっぱいを飲むことができません。そのため、飲み始めて数分も経たないうちに疲れて眠ってしまったり、なかなか飲めずにぐずってしまうことが多いようです。

授乳回数は1日あたり8~10回、1回あたりの授乳時間は左右合わせて10~20分が目安とされていますが、赤ちゃんが少しずつしかおっぱいを飲めないことで、結果的に回数が増えることも珍しくありません。

回数が増えると「こんなにあげていいの?」と心配にもなりますが、基本的にこの時期は、赤ちゃんが欲しがるだけあげてください。ただし、ママのおっぱいへの負担を考えると、1回の授乳時間は長くても両方合わせて20分までとしましょう。

生後2ヶ月以降 ~離乳食開始前~

この時期になると赤ちゃんがまとまった時間眠るようになるため、授乳回数は1日あたり7~8回、1回あたりの授乳時間は左右合わせて10~15分と若干減少します。しかし、赤ちゃんが手足を良く動かしたり寝返りを初めたりなど、動きが段々と活発になってくることで喉が渇きやすくなり、新生児の時と変わらない頻度であげているママが多いようです。

生後2ヶ月以降 ~離乳食開始後~

離乳食が始まることで母乳以外でもお腹が満たされるため、授乳回数は1日あたり5~6回、1回あたりの授乳時間は左右合わせて10分程度が目安となります。主に起床後とお休み前、離乳食後の水分補給として授乳するパターンが多いようです。

ただ、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは1回の離乳食でまとまった量を食べられないので、授乳時間も10分以上かかることがよくあります。これについては色々な食材が食べられるにつれて徐々に短くなっていきますので、特段心配する必要はありません。

1歳前後 ~赤ちゃんによっては卒乳も~

この時期においては回数と時間に大きな違いはありませんが、ママにとっては卒乳が気になり始める頃です。離乳食を3食きちんと取れているようであれば、卒乳を視野に入れても良いでしょう。

卒乳に向けて動く場合、普段の生活の中で離乳食後や寝かせる前の授乳が習慣になっている時は、まずそれらの時間を少しずつ短くしていきましょう。この月齢になると色や模様の識別もはっきりと出来るようになりますので、寝かせる前においては授乳の代わりに絵本を読んであげるのも良いでしょう。また、卒乳する日を初めから決めて、授乳の度に「あと○回でおっぱいはおしまいだよ」と赤ちゃんに話しかける「言い聞かせ卒乳」という方法もあります。

卒乳はひとつの成長の証ではありますが、そのタイミングは赤ちゃんによって様々ですので、あまり焦らず長い目で見守ってあげることも大切です。

赤ちゃんによって個人差があることを忘れずに

赤ちゃんが成長するスピードは様々ですので、母乳がスムーズに飲めるようになったり、おっぱいを卒業する時期などは赤ちゃんによって違いがあります。なかなか母乳を飲んでくれなかったり、逆にあげる頻度が高くなったりすると心配になることと思いますが、赤ちゃんの体重が適正なペースで増えていれば過度な心配は不要です。

赤ちゃんに授乳する時期は、長いようであっという間に過ぎていくので、赤ちゃんの授乳中の仕草も楽しみながら、この機会にしっかりとスキンシップを取ってくださいね。

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