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赤ちゃんがハイハイできるようになる時期はいつ頃?練習は必要?

2016/12/29

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ハイハイは寝返りやお座りと同様、赤ちゃんの特徴的な行動のひとつです。パパやママの多くは、我が子がいつ頃ハイハイを始めるのか、気になっていることと思います。
今回は赤ちゃんのハイハイについて、できるようになる時期や始めた時に注意すること、練習が必要かどうかなどをまとめました。

ハイハイはいつ頃できるようになる?

赤ちゃんによって成長のスピードは様々ですので、ハイハイができるようになる時期にもバラつきが見られます。目安としては生後7ヶ月頃ですが、生後6ヶ月の時点で既にできるようになる赤ちゃんもいれば、生後9ヶ月を過ぎてのんびりと始める赤ちゃんもいます。

なかなかハイハイをする気配が無いと心配になりがちですが、ハイハイができた時期が遅いからといってその後の身体能力に影響を及ぼすことはありませんので、ゆっくりと見守ってあげましょう。

ハイハイができるまでの過程

ハイハイは全身を使った運動ですので、骨や筋肉が体を支えられる程度まで発達する必要があります。赤ちゃんはこれらが発達するにつれて首が据わり、寝返りができるようになってきます。筋肉は急激には太くならないため、赤ちゃんもゆっくり時間をかけてハイハイ期に突入していきます。

ずりばいからハイハイへ

ずりばいとは、うつ伏せでお腹をつけたまま、手のひらや足の裏を使って前後に移動する状態をいいます。この時点ではまだ自分の体を持ち上げることができませんが、ずりばいを繰り返すことで腕や脚の筋肉が発達し、徐々にハイハイの形に近づいていきます。

小児科によっては、このずりばいをハイハイとみなす場合もあります。ずりばいから1ヶ月も経たないうちに上手に体を支えることができるようになり、しっかりとしたハイハイになってきますよ。

ハイハイに至るまでの順序はひとつではない

一般的には、赤ちゃんの首が据わったあと、寝返り、お座り、ずりばいを経て、つかまり立ちやハイハイに移行することが多いです。しかし、これらの順序は赤ちゃんによって様々で、正解というものはありません。中には、つかまり立ちをしているにもかかわらず、なかなかハイハイをしないケースも見受けられます。ゆえに赤ちゃんの成長については、ひとつの順序にとらわれることなく、柔軟に受け止めることが大切です。

ハイハイを始めたら注意すること

ハイハイができるようになった赤ちゃんは行動範囲がとても広がり、好奇心も旺盛になります。したがって、鉛筆やカッターなどの尖ったもの、化粧水や薬品、ビー玉や消しゴムなど誤飲の危険性があるものは、赤ちゃんの手が届く場所には置かないようにしましょう。なお、誤飲の目安のひとつとして、トイレットペーパーの芯を通過するかどうかで判断します。通過する大きさのものは赤ちゃんの口に入ってしまう可能性が高いので、注意してください。

また、移動中の怪我を防止するため、台所や階段の入り口にはベビーゲートを設置し、机やタンスなどの角には安全パットを取り付けてあげましょう。赤ちゃんは家の中の色々な場所を這いずりまわるため、部屋の床やカーペットについても、こまめに掃除機をかけてください。

ハイハイの練習は必要?

赤ちゃんがなかなかハイハイをする気配が無いと積極的に手伝ってあげたくなると思いますが、結論からいえばハイハイの練習は必ずしも必要ではありません。

大切なのは、赤ちゃんが過ごしている部屋で広いスペースを確保したり、あちこちにお気に入りのおもちゃを置いてあげることです。こうすることで赤ちゃんは知的好奇心を刺激され、自分が行きたい場所に進んで向かおうとします。こういった状態を繰り返すことで、ハイハイに必要な筋肉は徐々に強くなっていきますよ。

直接サポートしてあげる場合は、赤ちゃんの両足の後ろに手を置き、蹴り出し用の壁を作ってあげてください。何度も蹴り出しをやっていくうちに股関節が強くなるほか、ハイハイに近い感覚を赤ちゃんに体験させてあげることができます。この時、決して赤ちゃんの手足を強く押したり引いたりしないでください。赤ちゃんは体のつくりがまだ未熟なことから、脱臼の危険があるためです。

ハイハイは赤ちゃんのペースに合わせて長い目で見よう

赤ちゃんがハイハイする素振りを始めたということは、周囲に対してより一層興味を持つようになった証です。親御さんとしては、ハイハイができた瞬間を早く目にしたいためにそわそわすることと思いますが、赤ちゃんはゆっくりと着実に成長していきますので、過度な心配は不要です。時には手を貸してあげたりおもちゃなどでサポートしてあげつつ、あたたかく見守ってあげてくださいね。

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