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赤ちゃんが下痢をする原因と病院へ行くべき症状について

2016/12/26

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赤ちゃんは、消化吸収能力が発達途中であるため下痢になりやすく、またその原因にも様々なものがあります。今回は、赤ちゃんの下痢を引き起こす原因と対処法についてまとめました。

赤ちゃんが下痢を引き起こす原因は?

赤ちゃんのお腹はとてもデリケート。下痢の要因についても数多く存在しますが、大まかには次の三つに分けられます。

食べ物や飲み物

既に離乳食を始めている場合は、食材が十分に軟らかくなってなかったり、食材そのものが刺激となって下痢を引き起こしてしまうことがあります。
飲み物についても、冷たい状態であげ過ぎるとお腹が冷えるため、下痢の発症に繋がります。

ウイルスや細菌

風邪やインフルエンザ、ノロウイルスやロタウイルスが代表的なものです。これらが原因の場合は、嘔吐や発熱など他の症状も現れることが多いです。

周囲の環境

夏にクーラーの効いた建物に入ったり、冬に長時間外気にさらされることにより、お腹が冷えて下痢を引き起こすことがあります。特に夏は薄着であるため、涼しい場所へ出かける予定があるときは、赤ちゃんにかけるための大きめのタオルなどを持っていくようにしましょう。

注意すべきうんちの状態は?

まだ離乳食が始まっていない赤ちゃんは、体内に取り入れるものが母乳やミルクのみであるため、うんちもやわらかい場合がほとんどです。ですので病気かそうでないかの区別はなかなかつきにくいのですが、もし以下のような状態であればお腹をこわしている可能性が高いので、注意深く観察してください。

●普段よりも明らかにうんちの回数が増えた
●おむつからはみ出すほど水状である
●いつもと色が違う(白っぽい色や赤っぽい色)
●いつもとにおいが違う(酸っぱいにおいや腐敗臭)

特に色やにおいが普段と明らかに違う場合は、ウイルス性のお腹の病気や腸の病気にかかっている可能性があります。
こうした違いに早く気づくためには、普段から赤ちゃんのうんちの状態や一日の回数を把握しておくことが大切です。

病院に連れて行くかどうかの判断は?

赤ちゃんの下痢は一時的なものも多いため、様子が普段どおりで離乳食も問題なく食べているようであれば、慌てて病院に駆け込む必要はありません。ただし下痢が1週間近く続く場合や、熱っぽくてぐったりしている、何度も吐いて離乳食も食べない、ずっと機嫌が良くならないなどの症状が見られたときは、すぐに小児科を受診してください。
うんちがいつもと違うときには、お医者さんに見せるためにいくつか写真を撮っておくとよいでしょう。

病院に行った後おうちで気をつけること

水分補給をしっかりと!

大人もそうですが、下痢をすると体内の水分がいつも以上に排出されます。特に赤ちゃんは下痢によって脱水状態になりやすいため、小まめに水分をあげないといけません。あげるものとしては、お腹への負担が少ない湯冷ましやぬるめの麦茶がベストです。柑橘系のジュースは下痢を悪化させるおそれがあるため避けるようにしましょう。
どの飲み物も、赤ちゃんの様子を見ながらスプーンで少しずつあげてください。
なお、ウイルス性の下痢などにより水分もとれないほど症状が酷い場合には、お医者さんの判断で点滴を行うケースもあります。

おむつを小まめにチェックする

お腹をこわしている間はうんちをする頻度も高くなるため、おむつチェックをしてうんちが出ていればすぐ取り替えてください。長時間そのままにしておくと、おむつの外へ漏れたりかぶれの原因にもなります。
既に背中やおへそ辺りまで漏れていた場合、市販のお尻拭きでは間に合わないことが多いです。その時は洗面器にお湯を張り、濡らしたガーゼで優しく拭いてあげると落ちやすいですよ。

離乳食は様子を見ながら

既に離乳食を始めてしばらくたっている赤ちゃんの場合、食事が取れそうであれば離乳食の段階を一つあるいは二つ戻し、少しずつあげてみます。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクで様子を見ましょう。
お腹をこわしているときはいつもと同じ食事は取れないことが多いため、すりおろしたリンゴやとろとろのおかゆなど、やわらかい物からあげてみるとよいでしょう。

終わりに

赤ちゃんが下痢をした場合、治るまでは基本的におうちで過ごすこととなります。
症状が落ち着くまでは大変なこともあるかと思いますが、赤ちゃんが一日でも早く良くなってまた元気に過ごせるよう、十分なケアをしてあげてくださいね。

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