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新生児ニキビで病院へ行く目安と早く治すためのケア方法

2018/04/08

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生まれて間もない我が子の顔のブツブツで、お悩みの方はいらっしゃいませんか?

これは「新生児ニキビ」という湿疹の一種で、生後三か月頃までの赤ちゃんに非常によく見られます。

初めて目にすると驚くかと思いますが、必ずしも、焦って病院に連れていく必要はありません。

ここでは、主に新生児ニキビのケア方法について、ご紹介していきたいと思います。

新生児ニキビの原因

新生児ニキビに最も関わりが深いのが、赤ちゃんの「皮脂の分泌」です。

実は赤ちゃん、お腹にいる間にママから受け継いだホルモンの影響で、生まれてからしばらくは毛穴から皮脂がたくさん分泌されています。

たくさん分泌されるにもかかわらず、赤ちゃんの毛穴は大人よりも小さいため、どうしても皮脂が詰まりやすくなってしまうのです。

皮脂が詰まった部分には、次第に雑菌が繁殖して炎症を起こしてしまいます。

これが、「新生児ニキビ」を引き起こしてしまう原因です。

すぐに病院へ駈け込まなくても良い

ついこの間までスベスベだった肌にブツブツができると、早く病院へ連れていきたい気持ちになりますよね。

ですが、まずは落ち着いて症状の度合いや、赤ちゃんの様子を確認しましょう。

そのうえで、

●赤ちゃんがとても痒がっている

●ジュクジュクしており、汁が出ることもある

●顔や体の広い範囲にできている

などといった場合は、病院(皮膚科や小児科)を受診するようにしてください。

逆に言えば、少しブツブツが出ている段階では、受診する必要はありません。

赤ちゃんの皮脂の分泌量は、生後三か月を過ぎると徐々に少なくなり、それに伴ってニキビも治まる場合がほとんどです。

症状が酷くなければ、お家でのケアを大切にしていきましょう。

新生児ニキビのケア方法

ここでは、新生児ニキビを治すためにどのようなケアをしていけば良いかご紹介します。

新生児ニキビにおいて大切なケアは、下記の4つです。

●皮脂を取り除く

●清潔にする

●肌の乾燥を防ぐ

●肌を保護する

それぞれについて、具体的にご紹介します。

皮脂を取り除く

先述しましたとおり、新生児ニキビは毛穴に皮脂が詰まることによって起こります。

毛穴が詰まったままだと汗もうまく排出されず、症状の悪化を招くため、皮脂を定期的に取り除いてあげることが大切です。

一日の中で皮脂を落とす絶好のタイミングが、お風呂に入った時です。

効果的に皮脂を落とす洗い方

赤ちゃんの顔や体を洗うには、赤ちゃん用のボディーソープ(頭、体兼用でも可)を使います。

初めに洗いたい部分を湿らせた後、ボディーソープをパパやママの手に取って、よく泡立てます。

そして、指の腹で優しく円を描くように撫でて洗ってください。

使うボディーソープは「赤ちゃん用」と記載があれば何でも構いません。

ただしいずれの場合も、しっかり泡立てることが大切です。

ボディーソープをふわふわにして泡の力で洗うと、その分肌への刺激は少なくなるからです。

ですので、ボディーソープ初めから泡で出てくるタイプの方が、泡立てる必要が無いためとても楽です。

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なお、体についた泡はしっかりと流しましょう。

洗った後の泡には皮脂が絡みついているため、流されないまま残っていると衛生的に良くありません。

弱めの水量であれば、シャワーで流しても差し支えありません。

顔の場合は、十分に濡らしたガーゼで撫でるように泡を拭き取った後、仕上げに軽くシャワーをかけると良いでしょう。

清潔にする

「赤ちゃんの体」と「赤ちゃんが使う衣類や寝具」は、雑菌の繁殖を抑えるためにも清潔に保ちましょう。

体については、毎日お風呂に入れてあげる他に、汗やよだれをガーゼなどで拭いてあげてください。

衣類や寝具も、こまめに洗濯したり、天気の良い日に外に干したりすれば、清潔な状態を保つことができます。

ここで見過ごしやすいのが、布団の「カビ」です。

私も過去に経験がありますが、赤ちゃんは汗っかきなので、知らず知らずのうちにカビが生えてたというのは意外と多いです。

特に赤ちゃんの体が密着している敷布団は、生えやすくなっています。

ですので、布団についても小まめに干すか、防水シーツを敷くようにしてください

肌の乾燥を防ぐ

肌の乾燥状態が続くと、傷ができやすくなったり、新たな湿疹の原因になります。

特にお風呂から上がった後は、皮脂が洗い落とされており、とても乾燥しやすい状態になっているため、保湿剤で潤いを与えてあげましょう。

保湿剤については、新生児ニキビの場合はさらっとしたローションタイプが適していますが、これまで問題なく赤ちゃんに使用していたものがあれば、そのまま継続して大丈夫です。

なお、ワセリンやベビーオイルは保湿剤ではないので、注意してくださいね。

赤ちゃん用ローションとワセリンの違いとは?保湿効果が高いのはどっち?

赤ちゃんの保湿はベビーオイルのみで可能?ベビーローションとの違いは?

肌を保護する

ここでの肌の保護とは、「傷を作らないこと」です。

小さなニキビも、毎日掻きむしれば悪化して広がってしまいます。

これについては、

●赤ちゃんの爪を短く切る

●赤ちゃんの手にみとんの手袋をつける

といった対策が効果的です。

赤ちゃんにつける手袋についても、1日1回は必ず取り換えましょう。

よだれやミルクなどで、結構汚れています。

おわりに

新生児ニキビは、赤ちゃんの皮脂の分泌に伴って起こる物ですので、まずは上述しましたホームケアをしっかりと行ってあげましょう。

そのうえで、症状が何ヶ月も治まらなかったり酷くなるようであれば、別の皮膚疾患の可能性もあるため、病院を受診するようにしてください。

くれぐれも、独断でニキビ用の薬を塗ることの無いように注意してくださいね。

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