お肌

赤ちゃんの保湿はベビーオイルのみで可能?ベビーローションとの違いは?

2018/04/07

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出産間近になってくると、赤ちゃんの身のまわりの準備で慌ただしくなりますよね。

スキンケア用品もそのうちのひとつ。

知り合いのママさんや産婦人科の看護師から「保湿が大事!」とアドバイスされることはあっても、準備をどのようにしていけば良いか、迷うこともあるのではないでしょうか。

ここでは、赤ちゃんののスキンケア用品である「ベビーオイル」と「ベビーローション」について、違いや選び方をご紹介していきます。

ベビーローションとベビーオイルの違いは?

初めに、肌の保湿に関して大切なポイントを一つ挙げます。

それは、塗った時に肌(皮膚)の内部まで浸透するかどうかです。

ベビーオイルとベビーローションは互いに似ているイメージがありますが、

実は、下記のように明確な違いがあります。

<ベビーローション>

皮膚の内部まで浸透する。

<ベビーオイル>

皮膚の内部まで浸透しない。

私たち人間の皮膚は、内部がいくつかの層で構成されており、肌が潤うには、皮膚内部の「角質層」まで水分が届くことが必要です。

角質層3
出典元:http://bihada-sensei.com/beginners/mechanism/mechanism_007.html

ベビーローションには、角質層までスムーズに水分を届かせるために、様々な成分が含まれています。

一方、ベビーオイルは名前の通り「オイル(=油)」の仲間で、塗っても表面に留まるだけで、皮膚の内部には浸透しません。

以上を踏まえると、ベビーローションとベビーオイルの役割は、下記のようになります。

ベビーローション・・・肌に水分を与えて潤わせる役割

ベビーオイル・・・潤った肌から水分が蒸発するのを防ぐ役割

以前こちらでベビーローションとワセリンの違いについてお伝えしましたが、こうしてみると、実はベビーオイルとワセリンは性質が同じなのですね。

これらの違いを踏まえたうえで、今度は赤ちゃんの肌の状態について見ていきます。

赤ちゃんの肌は月齢によって状態が変化する

少し一般的なお話になります。

生まれたての赤ちゃんはツルツル、スベスベな肌をしているイメージがありますよね。

ですが、生まれて間もない頃から、赤ちゃんの肌には少しずつ変化が現れてきます。

肌の状態を左右するのは、赤ちゃんの体から分泌される「皮脂の量」で、これが変わるタイミングは生後3ヶ月が目安として考えられています。

生後3ヶ月頃まで・・・皮脂の分泌が盛んなため、ジュクジュクした湿疹ができやすい

生後3か月以降・・・皮脂の分泌が落ち着いてくるため、肌がカサカサしやすい

皮脂の分泌が盛んなのは、ママから受け継いだホルモンが影響していると考えられています。

ベビーオイルのみで保湿はできる?

結論から申しますと、肌が乾燥した状態ではベビーオイルのみでの保湿は不十分です。

先程、ベビーオイルは「潤った肌から水分の蒸発を防ぐ役割がある」とお伝えしました。

つまり、ベビーオイルのみを使って保湿を維持させるには、元の肌が潤っていることが必要です。

先述しました通り、赤ちゃんも生後3ヶ月を過ぎると皮脂の分泌が抑えられてくるため、肌が段々と乾燥しやすくなります。

ただ、生後3ヶ月というのはあくまで目安で、生後1ヶ月しか経っていなくても肌がカサカサし始める子もいますし、生後5ヶ月でも皮脂の分泌が盛んな子もいます。

ですので大切なのは、赤ちゃんの肌の様子をこまめにチェックしてあげることです。

ベビーオイルについては新生児から使えるものがほとんどですので、退院したその日から塗っても差し支えありません。

ただ、少しでも「カサカサしているな」と感じたら、ベビーオイルの前に、まずベビーローションでしっかりと潤いを与えることを、意識するようにしてくださいね。

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